【夢の技術】絵が描けなくても漫画家になれるAIツール登場
NewsPicks編集部
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誰でも漫画家になれる時代がやってくるかもしれません!
本日は、「ダッシュトゥーン」というサービスのご紹介です。
軽い絵コンテを書いて、AIに食わせれば漫画ができるという画期的なもの。
プログラミングと同じく、入力手段が抽象化されているので、どこまで細部にこだわれるかが問われるのかもしれない、などと思いました。記事に埋め込まれた動画では、具体的な機能が明確にはわかりませんでしたが、公式YouTubeチャンネルの別の動画を視聴し、工程やクオリティについて理解できました。
https://www.youtube.com/watch?v=jFAnDNeBSNo
構想、シナリオ、コマ割りなどのいわゆる前工程は人間が担当し、ペン入れ、セリフ入れ、仕上げなどの後工程作業はDashtoon Studioが行います。さらに、制作されたコンテンツはDashtoon Comic Readerで公開される流れです。
Dashtoonは、「従来の労働集約型マンガ制作と配信の代替選択」と紹介されていますが、確かにこれは有力な選択肢になり得ると理解しました。他の選択肢としては、前工程の一部をAIが担うケースや、全工程をAIが行うケースも考えられます。どれが良い、悪いということは今の段階で言えるものではなく、消費者がどれを選ぶかということになるんでしょうね。
従来の労働集約型工程によって生み出されるマンガには、クオリティや芸術性の面で確固たるファン層が存在し、すぐにオワコンになるとは思いません。ただし、その方法で生計を立てられるのは一部のトップクラスの作家に限られるかもしれません。