世界最低水準の出生率0.78。韓国で今起きていること
フェムテックや健康経営の社会情勢やビジネスモデル
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注目のコメント
合計特殊出生率がOECD最低の韓国についてです。
定期的に産婦人科を受診することが良しとされる欧米と異なり、産婦人科を定期的に受診する女性に対する偏見や、女性特有の健康課題をタブー視する雰囲気が未だに存在すると言われています。
未婚女性は、周囲から妊娠を誤解される可能性を恐れて、産婦人科の受診を避ける傾向があること。そのため、婦人科系の病気の疑いがある場合でも、症状が重くなるまで、女性が産婦人科を受診しないという問題も起きています。
日本以上に、女性の健康課題について啓発が必要な、韓国の社会的・文化的背景について書きましたので、ぜひご覧ください。子供が3人欲しい場合、1人目の理想的な出産年齢は23歳とされているので、大学生の時に結婚してないと無理なのよね。学生時代の結婚に対する支援がもっとあってもいいのかもね。
先進国病(高学歴による晩婚化)×男尊女卑×首都一極集中×不景気≒少子化
日本も他人事ではないですね。
なお、この手の記事でよくある「結婚率が低い≒非嫡出子を増やせば少子化解決!」は誤りです。
上記の命題を真とするためには「子供を作りたい(作れる)が、結婚はしたくない」カップルが(統計に影響を与える位)大量にいる必要がありますが、それはないでしょう。
(そもそもフランスは結婚離婚のハードルが高いので他の国と事実婚の仕組みが違う。)
他のパターンとしては不倫や男性の失踪に伴う「不本意なシングルマザー」ですが、社会通念上それを「増やそう」とはみんな思わないでしょう…。