ENEOS、製油所をAIで自動運転 水素などに人員再配置 - 日本経済新聞
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水素等の次世代エネルギーへの転換を見据えて、現行の石油エネルギーに関わる事業を省力化していくENEOSの取組み。ユニコーン企業であり、国内でも屈指の技術力を誇るPrefferd Networks(PFN)が技術開発ということもあって、かなり先進的な内容だと感じます。
工場内の工程最適化は近年、多くの製造業などでも取り組み始められていますが、まだPoC段階の物が多く、実際に自動化に至る例はかなり少ない気がしています。その背景にはAI部分の技術開発はもちろん、その前段階に当たる工場内の各種データを収集するためのセンシング部分の技術開発の難しさがあります。
作業の効率化はもちろんのこと、デジタルツインの実現にもつながる取組みであり、こうしたケースが増える事が国内製造業の復活の鍵になるのではないかと感じさせられます。