米国債格付け見通し「ネガティブ」に引き下げ=ムーディーズ
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こうしたことは、市場も織り込み済みです。
というのも、直近のクレジットデフォルトスワップ(CDS)でみたG7国債の5年以内のデフォルト確率を比較すると、11月11日時点でドイツ0.33%、フランス0.46%、日本0.53%、英国0.55%、カナダ0.66%、米国0.80%、イタリア1.76%となっています。
なお、約1年前のトラスショックの際に、日本も教訓にという向きもありましたが、日本は足元で所得減税を含めた大型経済対策を打ち出しても市場の混乱は起きていません。予算措置が進まない中、このままならまもなく政府閉鎖に。この動きをみてフィッチに続くかどうかムーディーズの動きが注目されていました。最上位であっても「ネガティブ」に下げ。