中国バッテリー大手の世界進出、すでに回避困難か
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太陽光パネルもそうでしたが、グリーンテックは新興分野が多く、原材料から最終製品まで圧倒的な量産を通じて、低価格化を実現した中国企業には太刀打ちできないでしょう。世界の国々は割高のバッテリーを買うか、中国のバッテリーを買うかのどちらかを迫られることに。
各国で囲い込みの政策が進んでいるが、結局最後は生活者次第。
極端な話、魅力あるBEVであれば、補助金が出ないモデルでも買うだろう。
そうなれば、欧州や米国でも中国製電池の搭載があまり問題でもなくなる。
しかも、ハンガリーのように、欧州の中国に対するスタンスも一枚岩ではない。
結局は、生活者により価値を提供できる者が勝つ、という原理なんだと思う。ハンガリーは自国の利益を優先してCATLなどを誘致しているので、度が過ぎるとEUの中で梯子を外される恐れも有ります。
欧州よりもASEANの方が中国進出について気にすべきでしょう。