【イベントレポート】YOSHIKI「2045年には人工知能と作曲を争う」
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注目のコメント
こちら、yoshikiとケネディさんの前の駐日大使、ルースさんの対談が昨日新経済サミットであったわけですが、僕も参加してきました。ピアノの演奏があったり、最後に三木谷さんとのスリーショットもあったりしてかなりサービス精神のある内容でした。あとは、この部分が印象に残ったかな。
>ディスカッションは全て英語で行われた。YOSHIKIはその中で音楽マーケットの将来はストリーミング・ビジネスにあるといい、インターネット・サービス・プロバイダーの利益の一部がコンテンツホルダー(権利者)に入るようなビジネス・モデルの構築に言及、今回のサミットでも話題となっていたIoT(Internet of Things:モノのインターネット ※モノがインターネットとつながっていることを指す)についても触れ、2045年には人工知能と作曲を争うことになると、興味深い発言を見せた。もっと早いような気がする。トロント大学だったか、バッハの曲を学習してバッハがさも作曲したような曲を作るアルゴリズムを作成したって話を本で読んだことある。耳のこえた観客が、コンピューターが作曲したってわからなかって、後でブーイングが起こったそうな。クリエィティビティーとはなんぞやと考えさせられた。ちなみにその本はこちら。http://www.amazon.com/Automate-This-Algorithms-Came-World/dp/B00D9T9IQG
「2045年には人工知能と作曲を争う」というのは実に興味深い。既にコンピュータに絵を描かせている試みはあるが、音楽はどうなのだろう。クラブミュージックをはじめとする電子音楽はコンピュータと親和性が高いが、種々の音高と長短をもった音を横に結びつけて形成する音の線的つながりである「旋律」をコンピュータが紡ぎだしうるのだろうか。過去に人類が創造した膨大な旋律の模倣からコンピュータが「学習」を始めるのだろうが、それでもコンピュータが奏でる旋律を聞いてみたい。
あとyoshikiさんかっこいいっす
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