脱北する北朝鮮家族を追う映画『ビヨンド・ユートピア 脱北』で描かれる真実
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先日、見てきた。国籍は分からないが、日本なのに脱北のドキュメンタリーを見ようと全席が埋まったのが韓国人の私には不思議だった。
最近では、YouTubeでも脱北者のエピソードは多く接せられるが、エピソードだけ聞くのと視覚的に経験するのとでは大きな差があることを実感した。字幕を読まずとも彼らの言葉と歌の意味が伝わってきて、ただただ涙がボロボロ流れてきた。
中学時代に同じクラスに脱北者がいた。当時は初めて見たものだからとにかく不思議だったけど、今思うとその子もその幼い頃に命をかけてきたのだった。私はこれまで死を覚悟できるほど切実な思いをしたことがないので、もっと怖く感じる。
この映画を見たからって自分になにかできることが増えるわけではなく、申し訳なさでいっぱいだが、いつかの自分がすべき選択に影響するだけでもいいのかもしれない。
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