中国不動産「大幅な調整は終了」、HSBC幹部が明るい展望
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このコメントは商用不動産に対してのものです。不動産問題は住宅関連についての話が多いのですが、実はオフィス空室率の上昇も問題となっていました。
しかし、製造業、輸出、消費はいずれも回復傾向で、ビジネス需要は今後回復に向かう可能性が高い……となると、このコメントも普通に納得できるのでは。
中国の不動産問題、住宅にとどまらず オフィス空室率が上昇 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) https://forbesjapan.com/articles/detail/67001HSBCは国際金融機関ではありますが、一方で、中国国内の投資・リテールに大きなウェイトを置いている会社です。この局面で、この種のコメントを出すことには「楽観的な結果を期待する」という思惑が入っていることを想定すべきでしょう。
中国不動産市場はまだくすぶっています。廃墟となった物件は再生の可能性が少なく、まさに日本のバブル崩壊時を想起させます。不良債権を塩漬けにしても、いずれ解消しなければなりません。その道のりは遠い。