米自動車労組、GMと暫定合意 一斉スト終了へ
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企業目線で見ると、このコスト増が今後数年間の開発投資にどれくらい影を落とすのか、注目し続けたい。
労使関係は国や企業により様々なので、一概にこれがよいという関係を定義できるわけではない。
しかも、誰の視点で考えるかによっても、見解が大きく異なる。
ただ、そもそも企業の競争力が落ち、それが破綻に繋がることは、一番避けたいところ。
GMの社員は、経営とUAW組合員だけではない。
その他多くの社員への最悪の状況を回避する必要もあるし、そのためには、事業としての付加価値や競争力を磨くための投資も必要となる。
答えがすぐに出るわけではないが、4年半後の振り返りで、今回のストの影響の答え合わせができるだろう。日本と異なり、アメリカの労働争議は近年激しさを増してきていました。中でも注目される動向です。
健全な労働市場のためには、団体交渉の回路は非常に重要です。日本では労使関係の協調性が強すぎて、近年では研究者も少なくなりました。つまり、研究言説的な意味でも協調的。
人事の方向性が「企業に対等な個人」としていくらキャリア自律を唄っても、これでは片翼がもがれた状態が続きます。