メンタルヘルスケアのマッチングアプリ「Unlace」がいま求められる理由
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国民皆保険制度という稀に見る素晴らしい制度がある日本では、なかなかこのサービスは浸透しにくいのではと思います。2週間で8,800円は自費のカウンセリングサービスより安いことは専門家なら知っていますが、多くの一般の方に「予防目的」でそこのコストをかけてもらうことは至難の業です。
ましてや判断力が落ちている状態で、その高値のサービスを利用しようと思うかな、、
カウンセリングサービスのもう一つの難点は、治療には繋がらないという点です。そこのサービスで治療に結び付かず、症状悪化しても解決手段がないですし、治療ステップに入ったらこのサービスには戻ってこないことを考えると、カウンセラー側が受診を勧めることも少ないような、、ドクターショッピングという言葉がありますが、メンタルヘルスケアも同じように、自分の納得がいく答えを探したくなると思います。そういう意味では、気軽に答え探しができ、ついでに相談にも乗ってくれるツールは必要な資源だと思います。もし、このアプリで精神的治療が必要な人とそうでない人をふるい分けできれば、社会保障費削減にも繋がります。