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【意外】脱、富裕層。アメックスが「若者のクレカ」に変貌していた

NewsPicks編集部
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    株式会社クラフター 代表取締役社長

    ミレニアル世代とZ世代による決済が三分の一を締めるアメックス。これから消費が活発になる層に対して、見事に刺さった訴求ができています。

    ライフタイムバリューと呼ばれる、マーケティングでは重要視される企業が生涯消費者から得られる指標も、当然ながら早くカード利用を開始したほど高くなります。多少マーケティング費用がかかっても、若い世代は企業側としては獲得したいターゲットで当然です。

    記事では、アメリカンエクスプレスが初期1850年代には西部開拓時代の郵送事業として始まったこと
    (エキスプレスの由来!)、その後一時期は旅行で必須の持ち物だったトラベラーズチェックを発行した旅行事業が盛り上がり、今の信用に基づく金融事業へと発展したことが分かります。

    若者に訴求できるよう、年会費を年払いでなく月払いにしたり、人気コンサートの先行販売をしたり、様々な企業努力が垣間見えます。


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    NCB Lab. 代表

    Amexの米国消費者向けカードの取扱高構成は、ここ数年で大きく変わっています。2019年Q4のZ世代とミレニアルズのシェアは20%、ベビーブーマー以上の比率は42%でAmexのポートフォリオは高齢化が進んでいました。

    それが2021年Q4には、Z世代とミレニアルズは26%になり、2022年Q4には30%になったのです。高齢化するポートフォリオを意識的に若年層シフトしたことが効を奏しました。

    2022年のZ世代とミレニアルズ取扱高の伸びは前年同期比30%増、X世代は14%、ベビーブーマーの伸びはわずか6%でした。

    参考までに、弊社NCBレポート2023年9月号に詳しく解説しています。「プレミアムカードがZ世代とミレニアルズを熱狂させる」https://www.ncblibrary.com/posts/120633


  • NewsPicks 副編集長

    今年4月、休暇を取ってアメリカの音楽フェス「コーチェラ」に行きました。アメックスが全面協賛しており、至る所に「Amex」のロゴ。食事や物販でアメックスのクレカを使うとキャッシュバックされる特典や、カード会員だけが入れるラウンジやアトラクション、さらに巨大な企業ブースまで設けられ、若者たちの大行列。まさにアメックス一色でした。それだけ若い世代を本気で囲い込もうとしているという気概が溢れていました。

    そんなアメックスが日本でも若年層を取りに行っています。昨年、今年と基幹カードのリニューアルが相次ぎ、会費や特典の座組みを見ると、その戦略は明らかです。ポイント経済圏を標榜する他社とは一線を画す独特のポジションで、旅行好き、ホテル好きのユーザーを呼び込んできましたが、日常使いに重きを置いた商品設計も見受けられます。

    「成功者のステータスカード」のイメージはもはや過去のもの。まだまだ変化は進みそうです。


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