報道局とバラエティ部署が『紅白』をめぐり対立! NHKで起きている”ジャニーズ枠”獲得への動き
FRIDAYデジタル
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元民放の人間からしてみると、昨今の(もう10年以上前から)NHKの民放化は「ちょっとどうしちゃったの?」というレベルに達している。誰が望んでいるのか分からないが、民放と同じようなバラエティ番組(もしくはバラエティまがいの番組)が地上波だけではなく、BS波にまで広がっている。NHKはかつてニュースにアバン(番組冒頭のあおり部分)的なものはやらなかったが、今では民放のニュース編集手法とほぼ同じだ。派手な色つきのスーパーも多用している。また、ニュース番組での記者リポなどは、民放ですらもはや滅多にやらない、「歩きや走りながらの顔出し」をやっていたりして赤面する。アナウンサーは民放並みにタレント化している印象だ。NHKに質実剛健、中身本位を期待している視聴者は多いと思うが、なぜかNHKは視聴率競争に突入していき、どんどん民放化し、それとともに肥大化もしていった。NHKの中で、もしこの記事のような対立が起きているのなら、正直止めてもらいたい。ジャニーズ問題では、放送業界において、範となるべき番組制作姿勢を示すことが公共放送としての義務であり役割だろう。まずは「クロ現」でお茶をにごさず、ジャニーズ問題を過去報じなかった原因、背景の分析、それに、局内のトイレがJr.への性的虐待の犯行現場になっていた(と、自分たちが報道した)ことへの説明、再発防止など第三者を入れて全視聴者に報告すべきだろう。
ジャニーズやアイドルばかり起用するから辟易としてもう見ない層、
ファン層、
お茶の間番組として継続的に視聴する中高年層、
くらいに思ってしまいますが、
まともなデータ分析をされているんでしょうか。
テレビ局にはビジョン・バリュー経営はなさそうですね。