AI使い信号制御、都内の渋滞対策 警視庁が全国初導入
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AIと人間(運転者)の知恵比べ。
わたしがロジックに期待してたのは、硬い制約と、柔軟な適合との組み合わせの結果、良い姿に導かれることでした。
信号を賢く硬い制約にして、柔軟に対処できるドライバーを安全で容量が多い幹線道路に導くのかな、と勝手に思ってました。
AIがどれ程先を読めるかにも関わりますが、あまりにフワフワ柔軟にさせ過ぎると、結果的にイライラさせたドライバーを生活道路に逃がして、KPIが測定ができる幹線道路で見た目の渋滞緩和、そうならないか心配です。
生活道路での事故が増えてから、渋滞して、AIが調整、それでは人間の命を粗末にしすぎてます。硬い制約には崇高健全な意志を注入できますが、はたしてAIにその気があるのかな。
ただ、こういう取り組みから、例えば、実はこの辺のボトルネックが左折専用レーンのせいだったとか、南向きの一方通行だったとか、学びが深まりますので、多様性(足が不自由な方は横断歩道を時間かけて渡りたいなど)を考慮した上で、もっと柔軟なレーン制御みたいな、次世代の道路に発展する気づきになるかな、と期待も持てます。
注目のコメント
これは期待できそうですね。なぜなら、現在も人がモニターや信号を確認して手動で信号の長さを調整している作業だから。人が計算できるものはAIの得意作業です。
現在は道路上の車両感知器により交通量を把握し、渋滞の発生や拡大が見込まれる場合はセンターの職員が手動で青信号の長さを数秒延ばすなど調整している。道路を映すモニターの確認などが必要で、渋滞の抑制に時間がかかることがあるそうです。stop and goが一番エネルギー使うので、環境負荷対策にもなりうる施策。
また同時に「ブレーキを踏まない」が渋滞緩和につながるという実験が米国のハイウェイでなされていたかと思います。
一回あたりの待ち時間は長くなり、代わりに止まる回数が減るのが理想になるかと思いますが、米国の事例では「少しずつでも進んでた方が心理的にはまだマシ」という市民の声に取り下げとなっていました。
果たして日本国民の物わかりの良さは…。