長期金利0.84%に上昇、米長期金利5%接近と強まる日銀政策修正観測
Bloomberg.com
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FRBのジェファソン副議長が先日、米国債10年物の利回り上昇について述べた言葉をそのまま拝借すれば、日本の長期金利の上昇は、日銀による緩和修正に代替する効果があり、日銀の緩和修正それ自体の必要性を低下させる、という「逆説」が成立します。
5年債も含めた日本の中長期金利の水準だけで緩和度合いをみますと、黒田緩和の初期のころに戻ってきました。その意味では、日銀が「はい、私どもはまだまだ粘り強く工夫しながら量的質的金融緩和を推進していますけど、何か?」と言っても嘘ではない、ギリギリのところにいると見ることもできます。