「ポケモンカード、こうしたら売れやすくなるよ」などを提案 メルカリ、AIアシスタント実装へ
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メルカリはもともと価格設定のアシスト機能はあったりしましたね。
出品する際、概要を書いたりするのが一番面倒なので、こういった改善機能があると出品も便利になりそうですね☺️
あと記事の本筋ではありませんが、「ポケモンカード」をAIアシスタントの対象にしてしまうところは、正直すごく印象が良くないなと思いました。そして、この記事のタイトルも。
ポケカは過度な高額転売が横行していて、純粋なプレイヤーの手に行き届かないだけでなく、不正出品や盗難など犯罪にもつながっています。
どの程度抑止力があるかわかりませんが、(株)メルカリは(株)ポケモンとポケカの高額転売抑止で協定を結んでいるのに、この機能がポケカで使えるのはいかがなものかと思いました🤔
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC134900T10C23A6000000/メルカリユーザーとしては、出品している商品に価格変更やタイトルのレコメンドなどが既に実装しているのを確認していました。
その上で、今回は出品して一定期間売れ残っている商品に対して、過去のデータから改善提案をしてくれるとのこと。このような”販売”というユーザーが最も求める体験に照らし合わせた機能追加は、UIUXの基本で最も有効な施策となります。
ボタンクリックだけで手軽に販売という目的を叶られる提案に、ユーザーはノーと言うはずがなく、積極的にレコメンドを受け入れてくれるでしょう。その受入後の販売状況をまたメルカリが取得し分析し、AIに追加学習させる。
AIに限らず、サービス提供者としての開発の基本が構築されている企業ならではの、爆速の機能改善です。さすがメルカリ、このような自社サービス強化こそ、生成AIが最も役立つユースケースです。転職サイトの職務経歴書の作成支援AIと同じですね。
社員個人の生産性向上がステップ1、社内DB連携した組織知活用がステップ2、そしてこの自社サービス強化がステップ3だと考えます。