"デザインの敗北" から考えてみる「ユーザーフレンドリーなデザイン」

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注目のコメント

• 篠﨑 美絵

  トリニティ株式会社 執行役員 Creative Director

  ・2023年10月15日

  ネット上でたびたび話題になる「デザインの敗北」は、見た目の良さと引き換えにわかりにくくなってしまったデザインを指します。デザイナーにとっては災難ですが、教訓にもなります。デザインの意匠性と実用性は対立関係にあるものではなく、それらをうまく両立させ、相乗させることにもデザイナーの力量が問われます。見た目にも優れ、直感でわかる「ユーザーフレンドリーなデザイン」は存在します。まずは、デザインの敗北についておさらいした上で、勝利と言っても良さそうな優れたアイデアの親切設計の具体例を採り上げ、考察しました。