日本の為替介入、条件整っていない－ＩＭＦアジア太平洋副局長

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2023年10月15日

  条件整っていないというと悪い意味のようにとらえられがちですが、介入の必要性を裏付けるような主要基準である市場の機能不全や、金融安定へのリスク、制御不能になったインフレ期待は認識されないということですね。
• 木下 智博

  追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

  ・2023年10月15日

  為替介入を「余儀なくされる条件」について、バンス副局長は述べておられるようです。これまで鈴木財務大臣や神田財務官、イエレン財務長官が言ってこられたのは、為替介入が「あり得るケース」として、相場の急激な変動や、ボラティリティの高まり、ファンダメンタルズからの乖離があるということでした。
  「余儀なくされる」と「あり得る」とはかなり違います。
  予想インフレ率が急変したような事態において為替相場が急落した場合に、為替介入を「余儀なくされる」のは、ある意味で当然のことです。そのとき、通貨当局・中央銀行は、緊急利上げも「余儀なくされる」でしょう。
• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2023年10月15日

  「そうでしょうね」という話。