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【橋本栄莉】嫌な仕事は「フィールドワーク」だと思えばいい

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks編集部 インターン

    橋本先生は、ご自身が過ごした、生きづらかった学生時代を文化人類学が救ってくれたと語っています。

    「自分でも表現できない苦しみは、私個人の問題ではなく、それを与えた社会がつくったものなんだろう、と考えられるようになったのです。」

    「はっきりとした自己というものがあって、何でも自己決定できると思っていると、人間にはどうしようもないことが起こったときも、自分一人でその責任を引き受けなければならなくなってしまう。」

    という言葉が印象的だと感じると同時に、私も救われた気持ちになりました。

    私はかなり厳格な自己責任論者なので、自分に起こる全ては、全て自分のせい、自分のせいに出来ないもの(天災とか)は運だからしょうがない、と考えてしまいます。
    他人や社会のせいにしてもどうにもならない。そんな気持ちから、自己責任論の究極形にまで突き進み、少し苦しい思いをしていたような気がします。

    でも、橋本先生が指摘するように、「自己」って一つの概念で、世界共通なものでもないのであれば、全て自己責任で考えなくてもいいのか、と。

    どうにもならん部分は他人や社会や周りの環境のせいにしたっていいのかも。って、新しい視点を持てたことで気持ちが少し軽くなりました。

    「自己」の話のように、自分にとって当たり前すぎるものって、自分が1番見えてないし、忙しいと余計に見えてこないものです。

    毎日を忙しく生きる人こそ、少し立ち止まってほしい。自分を見つめる手段としての文化人類学。新しい発見がたくさん見つかるはずです。


  • 立教大学 文学部 准教授

    記事をご覧いただきありがとうございます。取り上げていただいた橋本です。

    文化人類学者=フィールドワーク大好き!アクティブ!みたいなイメージかもしれませんが、私を含め、「フィールドワーク苦手」な人も結構います。私はアフリカにいる間、3日に1度くらいは具合悪くて臥せってたり、いじけてテントに引きこもってたりします。

    でも、フィールドワークのいいところは、「前向きにあきらめる力」が身につくことでしょうか。

    他者の世界では「上手く生きることができない」がデフォルトです。最低限の目標は「生存」。次が「人としゃべってみる。できれば仲良く」。どちらも結構大変なので、これらができれば、まぁ自分を許してやろう、という気になります(少なくとも私の場合です)。

    フィールドワークでは、壁にぶつかったと思うとき(=自身の思考の限界)が逆に発見のチャンスだったり、大失敗・やらかしが新しい関係を創ったりします。なので、単純な成功/失敗の二元論では語りきれないです。ビジネスでもそういうことがありそうだなと思うのですが、いかがでしょうか?

    ラスト1日、お付き合いいただけましたら幸いです。


  • 製造業 Financial Planning Manager

    もともとネガティヴ思考との事ですが、ネガティヴ思考だからこそのポジティブな考え方や行動を構築できる。この点、とても共感します。私も超ネガティヴ思考、引っ込み思案でしたが、それを乗り越えるためにアレコレ試行錯誤してたら、気付いたらポジティブへの持っていき方を身につけました。


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