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日銀物価見通し上方修正へ 23年度、3%近くで検討

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    2022年6月段階で日銀は2022年度のインフレ見通しを1.9%としていましたが、7月に2.9%に修正されて、2022年度は結局3.0%になりました。2023年度は1.6%とされていたものが4月に1.8%に修正され、7月に2.5%に引き上げられ、今度は「3%近くに上方修正する」ことを検討するわけですね。
    物価が急速に上がり始めて久しい間、政府と日銀は、2023年後半には物価上昇率が1%台に落ち着くと言い続けていましたが、ものの見事に外れた感じです。実際のところ、外れたというより、異次元緩和を続けるためインフレ見通しを意図的に低めに置いて、見通しの期限が近付いてどうにもならなくなったところで上方修正を続けて来たという方が正しいような気がします。7月に2023年度を2.5%に引き上げるに際し、日銀は、2024年度見通しを2.0%から1.9%に引き下げ、2025年度を1.6%に据え置きました。2025年度を目標の2%より低い1.6%に据え置いて異次元緩和を正当化するため、2023年度の上方修正と引き換えに2024年度見通しを引き下げざるを得なかったというのが真相じゃないのかな・・・
    長く続いた財政拡張と異次元緩和の組み合わせで日本経済の背後には金利上昇に耐えられない構図が生まれています。異次元緩和で金利を抑え続けるにはこうした措置もやむを得ないところだろうとは思いますけれど、物価高に苦しむ庶民は堪ったものではありません。2024年度と2025年度の見通しをどのように修正して来るものか。2023年度と合せ大いに気になるところです (・・;ウーン


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    金融政策を占う上でより重要なのは、24.25年度の見通しが2%を安定的に上回るかでしょう。


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    追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

    長濱さんがご指摘のとおり、重要なのは24年度以降の物価見通しです。特に7月の展望レポートで1.9%とされた24年度の見通しが2%を超えた場合にどうなるか注目しています。22年度に続き、23年度も辛坊さんのお書きのとおりの展開となりますと、24年度まで3年度続いて2%を超えることになってしまうからです。
    それでも日銀は「デフレ脱却の芽を摘みたくない」と言い続けられるでしょうか。「大幅賃上げを伴うことを確認できない限り政策修正は時期尚早」というロジックで逃げられるのか、いよいよ金融緩和の正念場を迎えます。


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