ジェファーソン副議長、FRBは慎重に進むこと可能
Bloomberg.com
14Picks
コメント
注目のコメント
「インフレ率は依然高過ぎるとした上で、米国債利回り上昇が景気を一段と抑制する可能性があり、注視している」、「リスク管理において今は微妙な時期だ。引き締めが十分でないリスクと、過度に景気抑制的な政策リスクのバランスを取らなければならない」 (@@。
大多数の人が同じ思いを抱く局面でしょう、たぶん。ここで引き締めの手を緩めれば引き締めと緩和のストップ・アンド・ゴー繰り返してインフレ心理の定着を招いた1970年代の米国の再現になりますし、引き締め過ぎれば遅れて出る引き締め効果が効き過ぎて米国と世界の経済に過大な影響をもたらした1980年代のような事態を招きかねません。
「最近の金融状況の引き締まりが追加利上げの代わりになり得る」とありますが、足元の長期金利の急上昇は、政策金利1段階の引き上げ程度の効果を持つとも言われます。インフレ心理の定着を招かず景気を冷やし過ぎず軟着陸するため政策金利をどのように誘導するべきか。どちらかと言えば若干ハト派よりと見られるジェファーソン副議長ならずとも、判断の難しいところでしょうね・・・ (・・;「need to proceed carefully」と発言されています。
ローガン総裁もタームプレミアム拡大で実施金利主導による金融引き締めをコメントしており、次のFOMCで利上げ打ち止め観測も出てきました。
ドルインデックスは微妙に下落しています
https://newspicks.com/news/9023002