「ミスが多く、人に言われないと行動できない」日本の超エリート「東大法学部卒」なのにクビと降格を経験した20代女性の特殊事情
文春オンライン
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発達障害とか、LGBTQとか、かつてそういう言葉すらありませんでした。小学校のころはすべての学期の通信簿に「落ち着きがない」と書いてありました。親のそれを見て嘆息していたので、それが悪いことだと思ってました。ことあるごとに7つ上の兄と比較され、「お兄ちゃんは素直でいいこなのに」とか「お兄ちゃんは楽器が繊細にうまく弾けるのに、どうしたあなたはがさつなの」などと言われて育ちました。今考えればそれはその人の特質、特徴、個性ですよね。それを否定し、画一的な枠に嵌めようとするのが昔の教育でしたし、親もそれを容認していたように思います。今でもそういう風潮は残っているのかもしれませんね。
有名大卒、と言われればそれだけその人自身が優秀で、「これができるだろう」のボーダーが上がるのもよくわかります。
とはいえ、所詮人は人ですし、それぞれ顔や性格が違うように発達にも特性は出てくるものだと思います。
個人で頑張れ、というのもわからなくはないのですが、本人がそれを望んでそうなっているわけではないこと、環境調整等で多少はカバーできる要素もあることはぜひ知っておいていただきたいものです。>勉強ができることと仕事の段取りやコミュニケーションがうまくいくかどうかは違うということだ。
その逆も然りというところですが、怪我や命の危険が迫っているときに動けるかも重要になってきます。以前、ある工場で働いていたときのことです。灯油の200L缶からポリタンクに小分けに移す作業をしていた人がいました。しばらくして現場に行ってみると、そこら中、灯油の海でした。作業者本人は行方不明になっていました。こういうところですよね。