大人は知らない「通知から120秒以内に1日1投稿SNS」何が楽しいんだ…大学の8割認知の新サービスの台頭と怖すぎるリスク
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フランス発の盛れない写真共有アプリ「Be real」のピークは、欧米では終わったと言われています。イギリスガーディアン紙によると、「毎日のアクティブユーザー数は2022年10月から2023年3月までに半減し、2000万人から600万人に減少」だそうですし、アメリカでも皆やめてしまっています。少なくとも僕の周りにやっている人は見ません。
急激なユーザー数の減少の理由は大体3つだと考えます。 1. 若者に流行るソーシャルアプリは認知度が上がってユーザーが増えると自分たちだけという特別感がなくなり、ダサいアプリになっていく運命にある。 2. Instagramにはリアルではないキラキラした自分を演出しなくちゃいけないけど、Be realではかわりに1日1回本物のフリをしなくてはならず、負担がふえて嫌になった。3. 通知から2分以内に自撮りしなくてはならない仕組みから、ぶさいくにみえたり失敗が避けられない。そんなリアルを自分はそもそも望むのか?という根本的な疑問です。「果たして僕たちはネット上のコミュニケーションにどこまでのリアルを求めているのか?」ということを問われている気がします。https://www.theguardian.com/commentisfree/2023/may/04/bereal-instagram-social-media-apps-failこのアプリ実は、120秒以内でなくても、いつでも投稿できます。通知が来て120秒以内に投稿すれば、ボーナスであと2回投稿できるという仕組みです。なので、すぐに投稿したければ投稿すればいいし、時間を気にせず何か暇だなぁって黄昏てる時にパッと撮ることもできます。奇遇にも、今さっき通知来ました。今日はあと2回投稿出来るぞ。
ここに書いていないBe Realの特徴として
・自分も投稿しないと他の人の投稿を見ることができない
・盛れていなくて取り直しをするとそれも通知される
・投稿した写真は保存されない
・他の人の投稿を保存やスクリーンショットをとると、本人へ通知される
という特徴もあります。使ってみないと分からない特徴もあるので、それを踏まえてリスクを論じるべきかと思います。