辺野古巡り「代執行」へ国が提訴 福岡高裁那覇支部で弁論
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政治的立場を考えたら無理にやらせるという方が無理。
それこそ知事の裏切りとなってしまう。
そうすると、当然、やるなら代執行しかない。
これは反応を待って、ではなく、裁判結果が出た段階でここまでは予期できていたこと。
そして、知事の立場としてはそれに抗議の意思表示を声明で発する。ここまでが予定稿。
問題はこの先。
実力阻止は市民団体なら出てくるだろうからともかくとして、知事が加担するかどうか。ここに加担した段階で初めて裁判結果に従っていない、となる。
批難声明を出すまでは地元としての当然の権利。そしてそこで留めたとして、実行はされるが反対を貫いた知事としての仕事はしたことになる。それであれば知事としての政治的立場は失わない。一方でここで実力阻止に出たとすれば、それは政治家ではなく活動家。
ここで批難声明までに留めるかどうか、が大事な点。
だからこそ、本当に止めるなら、裁判を軽く見てはいけなかった。
「私は反対だが、裁判結果が出た以上はその動きを止めては法の支配に反する。最大級の非難はする。」
これが知事が政治家か否かの分かれ目。