オープンAIが株売り出し検討、企業価値900億ドル目指す-報道
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開発コストだけでなく運用コストも極めて高額でしょう。これまでAIスタートアップは少数精鋭のイメージでした。人件費ではなくサーバ代がクリティカルな時代なのですね。
皆さんもご存知の通り、設立から10年以内で非上場かつ企業価値が10億ドル以上の企業はユニコーン、企業価値が100億ドル以上だとデカコーン、1000億ドル以上だとヘクトコーンと呼ばれています。
バイトダンスやSpaceXは時価総額は1000億ドルを超えていますが、設立から10年以上経過しています。
オープンAIは2015年の設立から10年未満で近い規模まで達しているので、本当に世界において唯一無二と言っていいほど期待されている企業だということがわかります。米国では、従業員がもらったストックオプションを売り出すプラットフォームがあります。最大大手はCartaですね。OpenAIのSOとなると幅広い買い手がつきそう。
年間売上と時価総額のマルチプルは、上場企業のマルチプルより高いのではないでしょうかw日本企業で売り込みが来るならギリソフトバンクぐらいですかね。高いですが掴むのか気になります。