[珠海(中国) 22日 ロイター] - 男子テニスで元世界ランキング1位のアンディ・マリー(36、英国)が、来年のパリ五輪出場を望んでいると語った。

マリーは2012年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪のシングルスで金メダルを獲得した。しかし、3連覇のかかった東京五輪では太もものけがでシングルスへの出場を断念。ダブルスには出場し、8強入りしていた。

マリーは「キャリアを通して、五輪では最高の体験をしてきた。出場したどの大会も素晴らしかった」とコメント。「前回は本当に残念だった。来年のパリ大会でもう1回プレーしたい。そうなれば、私にとって5回目の、そして最後の五輪になるだろう」と続けた。

四大大会3勝のマリーは2019年の股関節手術以降、世界ランキングを上げるために努力を続け、現在は41位につけている。