[フランクフルト(ドイツ) 22日 ロイター] - ドイツ・サッカー連盟は22日、同国1部のバイエルン・ミュンヘンなどを率いた実績を持つユリアン・ナーゲルスマン氏(36)が代表の新監督に就任したと発表した。任期は自国開催となる来年の欧州選手権(ユーロ)まで。

ドイツ代表は9日の日本との親善試合で1─4の大敗を喫した後、ハンジ・フリック前監督を解任していた。

ナーゲルスマン氏は2016年にドイツ1部では史上最年少となる28歳でホッフェンハイムの監督に就任。19年からは同1部ライプチヒを率い、21年からはフリック氏に代わってバイエルンの監督に就くと、リーグ優勝し、昨季途中まで指揮を執っていた。

ナーゲルスマン氏は記者会見で「目標は来年のユーロ。私にとって非常に大きなチャレンジとなる」と語った。