【SONY×教育】小さな花壇から、生物多様性を冒険しよう
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「答を求めず、問いを立てていく」に、とても共感します。日本では受験対策として暗記を中心とするインプット型教育が中心ですが、欧米では屋外授業やグループディベートなどアウトプット型アプローチが多いです。
記事にあるような屋外型体験が、幼い心に「なぜ?」という問いを生み、好奇心や探究心へつながりますね。もっとアウトプット型教育が広がって欲しいと思います。さまざまな個性的な研究者を輩出しているソニーCSL(コンピューターサイエンス研究所)。AIのイメージが強いですが、農業の研究──砂漠の緑化でも成果を上げています。
そのソニーが開発した「協生農法」を小学校の校庭で実践する出張授業を、NewsPicks for Kidsが取材しました。
単なる「植物の学習」をゆうに超えた生命の誕生や多様性への理解、そして子どもたちの問いを立てる力が養われている様子に驚きました。
記事中の写真にもある通り、長時間のワークショップにも関わらず、子どもたちは皆「超・前のめり」。こんな授業を、私も小学生のときに受けたかったなと思いました。
ぜひご一読ください。"私たち大人は「正しい方法で植える」「枯れないように水や肥料をやる」といった正解を無意識に目指しがちです。"
これ、本当にそうですね。社会や組織がそういう思考になるように矯正しているところもあると感じます。シネコポータルワークショップを体験する子供たちは、今はまだその意義を理解できないのかもしれませんが、高校生くらいになってジワジワと分かってくるのではないでしょうか。
それにしても、井深さんは改めて偉大だなと思います。障がいのある職人さんが高性能マイクを手掛ける「ソニー太陽」の記事を読んだ時にも驚きましたが、児童教育にも高い関心を持たれていたとは脱帽です。昔の先駆者は、今の感覚でも先進的ですね。