経産省、シリコンバレーに新拠点 活用したい日本のスタートアップ募集中
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「箱」をつくっている会社として思うことですが、スマートでカッコいい箱をいくら作っても、使いこなされなければそのうち形骸化してゆく。
魂を込められる身の丈、場ってなんだろう、と日々模索しています。プロジェクトも、風呂敷を広げすぎず、小さなことから始める方が結果的に肉厚で中身のあるものに育っていくことが多い。
一方で場や環境に育てられるということも確かにあります。予測を超えた体験や出会いが圧倒的に人を育てる。
そんな予定調和や過保護ではない、予測不可能なワクワクした体験の機会であればいいなぁ、と個人的には思います。シリコンバレーに席が持てる。スタートアップ支援拠点という点ではこの上ないですが、入居者の目的をちゃんと見定めないと中長期に渡り場所貸しをしただけになるため注意が必要かもですね。
シリコンバレー。という立地を活かし、周辺のスタートアップとうまく連携をし、新しいことが生み出せる。そんなスタートアップにぜひ入居してもらいたいです。
また、ソフトウェアといえばシリコンバレーですが、ハードウェアといえば中国深圳もあります。そちらにも拠点があって、相互に連携できる仕組みがあるとソフトウェア〜ハードウェアまで含めた新しいモノが出て来そうです。ふあ〜 踏み込むな経産省。現地のJETROが動いているんですね。
国がやることじゃねえ。ろくな起業家来ない。成果出ないよ。など、あらかじめ各種批判が想定されますが、そこんとこ腹くくって、花が咲くまでやめずに振り切ってください。フランスも韓国も国ががっつりカネ使ってます。