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8月のCPI、PPIが公表されたときにコメントしましたが、私は、今回のFOMCでは0.25%の利上げをしたうえで、23年末の政策金利見通し(いわゆるドットチャート)も5.75~6%へ0.25%引き上げるという予想を維持しています。労働需給は緩和されつつあるとは言えタイトであることには変わりありません。賃上げとインフレの悪循環が起こるのを防ぐための駄目押しの利上げです。
その後年末までもう1回の利上げ見通しとするのは、市場関係者の間で「9月で利上げ終了、では半年後には利下げも」という先走った観測が広がるのを防ぐ狙いです。米国の株式・債券市場の関係者の一部には、FRBの金融政策の効果波及に対する信頼が高い方がおられまして、過去の経験に照らし最後の利上げは半年で効き、来24年後半にインフレ率は目標水準まで下がるので、利下げできると予想しています。果たしてそれほどうまくいきますのでしょうか。
市場では政策金利が据え置かれるとの見方が出ているようですが、インフレ再燃リスクが浮上し、最新の政策金利見通しで、「年内あと1回」の利上げシナリオが維持されるかが焦点となっているようです