【大空幸星】周りの「苦しそうな人」に、どう声がけすべきか
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注目のコメント
"自分を優先"という考え方、本当にその通りだと思います。私自身もLight Ringという心の病を予防する手助けをおこなっているNPOをときどき支援していますが、支え手側の負担が大きいのは事実です。こういった取り組みに光を当てる本企画素晴らしいですね。応援したいです。
人生の「探求者」のエピソードからヒントを得る連載「Life Quest」。
今回は、NPO法人「あなたのいばしょ」理事長を務める社会起業家・大空幸星(おおぞら・こうき)さん編、ついに最終話です。
困っている人を支援する方法ばかりにフォーカスだけでなく、支援をする側がどう続けられるようにしていくか。どうやってこの活動を持続可能なものにしていくか。
パッションだけで突き進んでいくのではなく、「本気の他人事」として、まずは「自分を最優先」させる仕組みの持続可能性が素晴らしいと思いました。
ついつい目の前の人や、目の前の仕事に夢中になって、自分を大切にすることを忘れてしまいがちなのは私だけではないはずです。
AIのハピネスに、「余裕がなくて優しくなれない」という歌詞がありますが、誰かに優しくいられるように、まずは自分に優しくなることの大切さを感じました。孤独とは様々であり、定年後に会社とのつながりが無くなったお父さんにある内的要因で軽度の孤独から、ネグレクトや暴力などの外的要因による重度の孤独があると思います。
大空さんは小さい頃に受けた重度の孤独から脱しても、その原体験から重度の孤独を抱える人を助ける活動をされていることに、感銘を受けると共に計り知れない強さを感じました。
社会のすべての人が、重度の孤独の人と積極的に関わる必要はなく、身近な軽度の孤独を持つ人とどう関われるのを考えていくのもやり方の一つと感じました。
よい連載でした、ありがとうございます。