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VinFastのようなスピード感を持って市場参入することのメリットはあり、やはり、市場が伸びている時に参入することで、局地的なシェアを獲得できたり、市場成長カーブにより売上利益成長を獲得できる。市場成長期に参入する方が、成熟市場に参入するよりも有利なことがある。つまり、拙速でも速さはビジネスでは重要なのだ。
Teslaを保有している人たちは何気にTesla株の利益で購入した人も結構いると言われる。そうした新しいもの好きにアピールする効果はある程度あったのかもしれない。知名度だけは抜群に上がったわけですしね。
VinFastが成功するか、と言えば、北米ではどうだろうか。コスト面では現地生産のTeslaやBIG3に対して不利なのでは。補助金なども北米生産のメリットの方が高い。同じ土俵で戦わないとしんどいのでは。
ベトナムの自動車メーカー「ビンファスト」がナスダックで上場を果たしたと思ったら、2週間あまりで時価総額はテスラ&トヨタに次ぐ業界3位に。EV専業とのことですが、ビンファストの実績を考えればクレイジーとも取れるような水準でした。
その後に株価は暴落し、今は業界のランキングトップ10からも押し出されています。しかし、それでも実績を考えればまだまだ期待されているビンファスト。一体、何者なのか。テスラや伝統メーカーと張り合うほどの「何か」を持っているのか。コンパクトに解説します。
https://www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/automotive-sales-in-vietnam-by-month-2021
あと、そもそも生産台数に対して販売台数を考えると、稼働率があまりに低い(ここは下記などで昔から指摘している点)。Tesla以外の新興ブランドでは、中国国内+アジア圏で一部成立しているくらい。そのなかでブランドを成立させるまでに成長することは、相当に難しいと思う。
https://newspicks.com/news/8781644
『翌19年にはベトナム北部のハイフォンに年間25万台を生産できる大規模工場を立ち上げた。そして独BMWといった名門との協業もあって生産・販売を拡大させ、2021年には年間販売台数が3万5000台に到達。わずか4年ほどでベトナムではシェア1位の自動車メーカーに躍り出たのだ。』
そのベトナムの車が米国市場へ・・・EVで先行する米国、中国について力をつけてきています。
世界の産業は新技術を元に構造を変えつつあります。
経済動向だけでなく、産業や流通の変化も見ておかないとビジネスにおいても突然大きな変化が起きる可能性があります。
>同社は8月中旬に米ナスダックにSPAC(特別買収目的会社)を通じて上場すると、わずか2週間で時価総額は28兆円に到達。
冗談はさておき、現在のEVは再エネ等の環境銘柄として注目を浴びていますが、私は否定的です。
劣化したバッテリーを搭載した中古車が数年後に出てくると思いますので、その時の中古車価格の如何で結論が見えてくると思います。
動力という括りでは、現時点でHVが最適解だと思います。EVが本格的に普及するには、バッテリーの大幅な技術革新が必須でしょう。
しかし、市場は冷静に判断。最近、政府の政策や、投資家の期待と、実際の市場の間のデカップリングが顕著。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません