[7日 ロイター] - 米新興電気自動車(EV)メーカーのフィスカーは7日、SUV(スポーツタイプ多目的車)「オーシャン」について、第4・四半期に生産台数を現在の1日当たり約180台から同300台程度に増やすとの見通しを示した。

フィスカーはカナダ自動車部品大手のマグナ・インターナショナルと車両生産で提携しており、マグナが欧州および北米市場向けの車両を生産している。

ヘンリック・フィスカー最高経営責任者(CEO)は、北米の車両の納入は9月に加速すると見込んでいる。

フィスカーは先月、サプライチェーン(供給網)の問題を理由に年間生産台数目標を引き下げた。