新人社員との1on1でやってはいけないこと。「厳しい指導が嫌な世代」から本音を引き出す方法
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基本的に下から上にはアプローチしにくいのです。そのハードルを取っ払うのに有効なのが上がフラットでいることは当然です。厳しいにも質があるので一概に何が良いというのは相性だったりもしますが、問題に対して前に進むための話し合いができないと相談の意味もありませんから、上役は引いて見ることが必要です。そのためのコミュニケーション能力です。では、そのコミュニケーション能力とは何か。それは、相手を知ることです。互いを理解し合うというのは結果論であって、副産物のようなものです。その前提には、まず相手を知ることから始まります。特に上役には先手の必須事項です。
新入社員へのアンケートで「厳しい指導は嫌」という傾向がわかりましたが、では、どうやって新人と向き合っていけばいいのでしょうか?
リクルートマネジメントソリューションズ・研究員の武石さんに寄稿してもらいました。僕は編集担当。
キーワードは「フラットな目線」ということだと思います。
今回は実際に1on1でのトーク例も挙げて、具体的に解説してもらいました。言われて見れば、当たり前という部分もありますが、この当たり前が難しいんだろうなと思います。人間は自分の伝えたいことが相手に理解されないと、他人への扱いが酷くなります。だからこそ、双方の伝える力と理解する力が社会では特に必要でしょう。この伝える力と理解する力は今まで如何に学んできたか教養が問われるところだと思います。