ロンドン証取G、ブロックチェーン活用の資本調達・移転システムを検討
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FT記事の詳細は承知しておらず的外れかも知れませんが、証券取引や関連サービスにブロックチェーンや分散型台帳の技術を活用することの検討や研究は、下記リンクの論文にも紹介されていますように、5年余り前から進んできています。今回は何が出て来るのか注目されます。
分散型台帳技術による証券バリューチェーン構築の試み - 日本銀行 https://www.boj.or.jp/research/brp/ron_2020/data/ron200821a.pdfReutersの記事には詳細はありませんが、記事タイトルのとおりロンドン証券取引所「グループ」であるならば、子会社のリフィニティブ(旧トムソンロイターのシステム部門)が開発担当になると思われます。
リフィニティブは世界中の取引所経由で株価をリアルタイム再配信し、旧ソロモンの債券分析プラットフォーム「Yield Book」でBloombergと同等の債券情報を保有しているため、これらのデータを資産として活用することができればブロックチェーンと相性の良い債券インフラなどで活用できそうです。