バービーがマリオ抜く、今年最大のヒット映画に-世界興収2020億円
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家族の強い希望があって夏の終わりにバービーを鑑賞しました。
米国では同時期に上映された「オッペンハイマー」との絡みで「バーベンハイマー(Barbenheimer)」なるネットミームが話題になりました。
私も当初はこの話題に引きずられて変な先入観がありましたが、わかりやすいストーリーでとても楽しい映画でした。
ネタバレになるので詳細は伏せますが、これまでのバービーの歴史を自虐的に表現していたり、驚きのあの人が!?的な展開もあり、子供も大人も楽しめる内容だと感じました。
鑑賞後は家族でバービーやマテル社の歴史を調べました。
子供達にとっては、マテル社がUNOを出していることを知って大層驚いていました。
変な先入観に囚われて食わず嫌いになっていると、先入観の先にある学び、気づきを逃すことになるな、ということを改めて知る良い機会でした。
映画や本、絵画や音楽はそれに触れた人がどう感じるかが大切だと思います。
是非皆さんも先入観を排してバービーの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに男性の方には閾が高いかもしれませんが、映画館には幅広い年齢層のおひとり様男性も沢山いましたので、気になさらずに鑑賞してOKだと思います。
(ケンの生き様に共感する方も多いのでは?)ヒットとは、売上げを競合や過去実績よりも圧倒的に上回ることに加え、領域を越え社会現象になっていることを言います。
バービーは、アメリカでは大ヒットと言えると思います。
実際、バービーピンクは今年の夏の流行色になっていますし、TikTokやInstagramではバービーネタをよく見かけます。
日本とアメリカではバービーとの関わり方が違うので、なぜ?と思う人も多いと思いますが、アメリカ人にとっては特別な思い入れがあると思います。
バービー人形は、ファッションアイコンだけでなく、多様性の象徴になっています。
肌の色や髪型や体型だけでなく、人種や身体的なことも表現されています。
さらには、職業も表され、ロールモデルを見つけることも可能です。
映画には、そういったことも表現されていますので、映画館でバービーワールドに浸ってみたいと思います。>同作品はすでにワーナー・ブラザース史上最高のヒットなっている
とのこと。
私も夫とバービー見ました。映画はspicy(辛辣)で、irony(皮肉)で、controversal(議論を呼ぶ)。一度見たら後から誰かに感想を言いたくなるような、つまり大人が見たら楽しい映画です。
リカちゃん人形で馴染みある日本人にも、映画内のシーンが何を実写しているか気がつくはずです。映像の裏に隠れたヒントを見つけた大人同士、会話を弾ませられると思います。