最側近の汚職実態判明、金正恩氏のアキレス腱に
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どこの国でも、権力者や人事権を持つものに接近したいと思う人はいる。北朝鮮では学校の成績、業務成績をめぐる競争は熾烈だから、その評価の捏造や改竄をするものに対しては、競争相手からの告発も熾烈になる。告発のシステムも機能している。金委員長がおりに触れ、不正腐敗をとがめている。不正腐敗が横行していて現場が沈滞しているという話を見つけるのは難しくない。ただ、脱北者らの話は誇張、針小棒大の表現、10年以上前の話が多い。脱北者らは、北朝鮮の体制の弱み、歪み、欠点の情報を伝えることを期待されているから、常に割り引いて読むことにしている。