AI活用は人類の利益、進化を止めるな 世界的権威の訴え
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進化を止めるな、ではなくて、もう止まらない、であるように思いました。少なくとも、個人の認識ではそう思っておくことが重要な気がします。
私などは一会社員、座視の高い話をする立場ではないので、どうしても自分がどう振る舞うべきかと言う事を考えてしまうのですが「問題はその人が余った能力を使い、より価値のある仕事ができるかどうかだ」と言うところですよね。
そして更に私はわりと俗物なので💦
自分が今やっている仕事がなくなってしまうかもしれない……ではなくて、今やってる仕事の面倒な部分をどうにかしてAIにやってもらって、自分はどうやって楽しく仕事をするか、とかそんな風に思っていこうかと思いました。
これは最後に
「日本は多くの国民がロボットや自動化、AIに好意的だ。AIが雇用を奪うことへの抵抗が少なく、導入を迅速に実行しやすい独自の強み」
と言われている事を、個人に当てはめて考えると言うことかなと思います。
「私が、ロボットや自動化、AIに好意的でいること」が、今のところ強みになるのでは、と感じました。将来までこれでいけるかどうかは、分からないですが。
注目のコメント
生成AIでタスクが30%自動化されても、一般的には3人が2人にはなりません。でも、同一業務が10人いれば7人にはなり得ます。典型的にはコールセンターのオペレーターや伝票チェックの経理事務員です。非定型だが定常的な業務です。
さらにアウトソーシングして1000人規模にすれば、50%自動化も夢ではありません。だから、個々の企業で職が失われるというより、企業間分業が進んで職が消えるという方が正しいでしょう。これが本当の雇用インパクトだと思います。AI開発の停止や厳格な規制の必要性を訴える保守派の研究者も多くいる中で、アンドリュー・ング氏は、推進派に位置付けられる研究者の一人だと思います。
それもそのはず、ング氏はスタンフォード初のオンライン教育システム「コーセラ(Coursera)」の設立で知られるほか、Google Brainの設立、Baiduのチーフサイエンティストを歴任されるなど、かなり産業界に近いところにいる研究者です。
記事にある「AIの専門家とさまざまな業界の専門家が組んで、活用の新たなアイデアを生むことが極めて重要だ。」という一言は、まさにその思想が表れていて、AIという技術を学術研究・論文執筆をゴールにして終わらせるのではなく、産業応用によって価値へとつなげていくことの必要性を訴えているように感じられます。
AI、とくに直近の生成AIの技術革新は凄まじいものではありますが、それらは単なるツールでしかなく、いかにビジネスで応用して既存業務を改善するか、あるいは新規事業の創出につなげられるかが核心にあるはずです。このところAIのネガティブな影響やリスクを恐れるような内容が話題に上がりがちですが、いかにツールとして使い倒し、制御し、価値を生み出す用途を発見していくか、「活用」「応用」に目を向けるべきときに来ているように思います。今でもそうですが、会社など働く現場では無駄な作業が散見されます。
毎月、エクセルシートでデータを加工し報告資料を作る人、報告書を作るためたくさんのドキュメントをよみこみ要約をする人・・・
AIでもできることを今まで人手でやっていました。
今後はそういう業務をAIへシフトし、もっと会社にとって有益な新しいことに業務内容をシフトできる時代になってきました。
人手不足の解消にもなるでしょうし、会社の利益率を上げることもできます。