“楽天離れ”が加速…「若者から圧倒的に支持される通販サイト」と分かれた明暗
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Qoo10が楽天抜くってのはちょっと考えづらいですが、Amazonとの差を広げられる、そしてQoo10含めた他のプラットフォームにシェアを取られる可能性は十分にあると思います。
私のお客さん先で、中国から仕入れてものを売ってる、または商品OEMで作って売ってる、という会社さんではAmazonだと中国メーカーの直接出店ハードルが低く(現在は厳しくなってきてます)価格優位性もないので苦戦しているが、楽天の場合は、出店がAmazonより面倒でコストもかかり、中国勢ライバルが少なくなるため、売り上げが安定している、という現象も起きています。
良くも悪くも日本国内でガラパゴス的に一定のシェアを維持しながら生き残っていくんだろうなと思います。
注目のコメント
#Qoo10 と #楽天市場 では、規模が全然違います。
#楽天 も日々進化してますから、若い顧客も新規で獲得していくと思います。
Qoo10は注目しておくべき、ショッピングサイトだと思いますが、楽天を抜くまではないと思います。楽天はサイトデザインやターゲットでなど通販最適でなく、通信、カード、銀行証券など経済圏全体での経済的居住メリットを享受するもの。それ以外の目的はない。それでいいと思いますが若者へのリーチはなかなか想像がつきにくいですね、社会人になり投資したり、携帯代を自分で払うようになってそのメリットに気づき、寄せられていく、でしょうか。
newspicksを読む世代層(私自身も含む)はなかなかQoo10にお世話になることは少ないと思いますが、着実にQoo10は伸びており、1兆円の流通総額規模に到達するのも数年以内でしょう。またZ世代女性のコスメ・アパレル商材市場など特定のマーケットにおいては既にQoo10が最もボリュームを抑えている可能性も高く、既に突破口は開きつつあります。
本記事には収まりきらなかったのですが、基本資料として下記のデータを利用させていただきました。
https://mag.app-liv.jp/archive/142044
こちらのデータでは、いかに楽天市場が10代ユーザーを落としてしまっており、逆にQoo10がその市場を取れているか。一方で全世代に安定した市場を得ているAmazonの状況などを読み取ることができます。
余談ですが、私がアマゾンジャパンに入社した2012年当時、まだまだ存在感は小さく楽天市場との差も倍以上離れていました。そこから約5年で一気に楽天市場の流通総額を抜き去っていった経験から、Qoo10の成長スピードは見過ごせないものだと思います。