「伝わらない」のを人のせいにするなよ!
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注目のコメント
けんすうさん、なんかあったんだな(笑)
そんでもって勢いで行ったなこの記事(笑)
大きな組織の中でよく見かける・・と思ったら大間違いで、小さな組織・大きな組織は関係なく、上下関係におけるジレンマの代表格がコレですよね。
私のお勧めするプロセスは
1)伝えたい人がまず、丁寧に要件を伝える
2)受け取った人は次に、自分の言葉で「どう理解したか?」を伝える
3)伝えた人は、ニュアンスが伝わったかを判断し今イチなら言葉を換えて再度伝える
4)受け取った人は、「どう理解したか?」再度伝える
5)伝えた人は最後に「という事で、君の判断で60%くらいまで行った所で、いったん確認してみよう!」という事を繰り返す。
(5)は、できる限り期限の3〜4日前に設定するのが望ましいけど「明日までに!!」って事だったら、2時間くらいで「テキストでいったん纏めてみたモノをもってきて」とすれば、何が抜け落ちているのか?は判断出来ます。
これくらいの時間を上司・部下関係なくチーム(仲間に)に割けないなら、成長も期待しない方が良いし、お互いの理解が深まる事は未来永劫無いと思うわけです。やってみたら判りますが、大して時間掛かりませんぜ。
<追記>
大ざっぱに伝えて仕上がってきた内容が「良い感じ!」と思う部下が居るならば、その人は組織の中で希有な「ヒアリング能力高い系」なので、柔軟な組織であればさっと昇進していくタイプです。従って「良い部下を持った」という事では無く、抜かれていく定めを感じた方が良いかも知れません。
考えてみりゃ当たり前で、コマンダーたる上司が適切にナビゲートしないで良い結果を出せる人は、結果として上司を必要としていない。従って組織で目立ってくれば、自然と上がってくるようになります。私は40〜50人そこらの会社経営者ですが、200人近く採用して見てきた感覚値として、もうコレは常識だと感じるレベルです。あっ、よく自社メンバーに使う言葉。「伝えたんですけど〜」の言い訳に対して、コミュニケーションは伝える側と受け取る側がいて、双方が理解して初めて成立するのだから、伝える側にも半分の責任はある、と。
実際に本当に何言っているか分からない場面に遭遇しますしねw「言ったんだけどさ」「話しておいたんどけどね」っていう、全く意味のない言い訳あるある。目的が達成されなきゃ、その伝達は無かったのと同じ。そこで責任転嫁するなら、あなた要らないよ。ってなっちゃう。