上司にキーを打った「回数」がバレていた…1時間に『平均54回』の従業員は解雇処分
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注目のコメント
近い話で、稲盛和夫さんの管理会計に対する姿勢に僕は衝撃を受けました。従業員が悪やズルに手を染めるような隙や構図を作らなければ、そもそも全員がハッピーでいられるだろう、そのために管理会計を徹底するのだという考え方です。出来心が生まれない環境を作るのが優しさであると。
記事に描かれているパノプティコンのような世界観はディストピアとして語られがちですが、バランスによっては必ずしもそうではないのではないか(少なくとも真面目にやっている人とズルをしている人が同じ給料を受け取って互いに嫌悪し合う状況よりはずっとマシではないか)と個人的には思います。
基本的に人間というのは怠惰な生き物だと僕は思っています。なるべく無駄なカロリーを消費しない方が狩猟民族としては有利だったはずで、道理です。
僕も今はたまたま立場やプレッシャーがあるのでたくさん仕事をしていますが、なければもっとだらけていると思います。外からの圧力というものをいかにデザインするかという視点は大事だと思います。こういった社員を抱えるマネージャーが可哀想。
この手のモンスター社員は仕事をしない上に、
何かあると訴訟だ、ハラスメントだと騒ぐんですよね。
通常のマネージメント業務の域を超えているし、周囲に与えるストレスも問題。
日本の正社員や公務員も守られ過ぎているので、
真っ当に頑張っている人達の為にも、解雇規制緩和で厳しく対処できる仕組みが必要だと思います。サボらないよう管理(監視)するのではなく、ビジョンとエンゲージメントさせ各自が自走できるマネジメントが理想ですが、
ルーティンなどが多い職種は難しいケースもありますね。
人間は怠惰な生き物でもあるので、そういう場合は、「管理してるよ!」って分かる環境の方が社員にとっては楽なのかも…
普段、起きるのが辛くても絶対に遅刻できない日は、スッと目が覚めるように。
追記
最初、キーボード打数を監視するなんて嫌な会社だなという印象でしたが、読み進めると、
タスク未達成→指導→解雇→不当解雇で会社を訴える。
これに対し解雇前サボり疑惑が上がってから指導と49日監視し解雇の正当性のために提出とのこと。
会社も自分たちを守らないとならないし、正しい対処だと思います。