2023/8/19

【徹底理解】基礎から学ぶ、「お金」の記事10選 

NewsPicks編集部
私たちの生活に必要不可欠な「お金」。
資産運用や投資について学びたいとは思いつつも、ついつい後回しにしてしまいがちだ。
そこで、本日は「知っておくべきお金の話」をテーマに、NewsPicks選りすぐりの記事10本をまとめた。
2024年から始まる「新NISA」や住宅ローン、そしてアメリカ経済の先行き。身近なテーマからマクロ経済まで、この夏押さえておきたいお金のトピックを総ざらいしよう。
INDEX
  • 1.これでカンペキ、新NISA
  • 2. 2023年、家は買うべき?
  • 3.ニッポンの給与、革命前夜
  • 4.日本株に、世界から熱視線
  • 5.「銀行ショック」で国際金融を学ぶ
  • 6.アメリカ経済を「2つの指標」で理解
  • 7.アメリカ経済、強すぎる
  • 8 .あなたの給料が「株」になる
  • 9.「黒田日銀」の10年を総決算
  • 10.稼ぐなら日本の「外」へ

1.これでカンペキ、新NISA

日経平均が33年ぶりの高値となるなど空前の株高の中、2024年1月から始まるのが「新NISA」だ。
これまでのNISAと比べてもその節税効果は絶大で、個人投資家の大きな武器として期待されている。
そこで、この記事では今年中に絶対に抑えておくべき新NISAの仕組みや始め方の解説に加え、「億り人」に聞く資産の増やし方までをまとめた。

2. 2023年、家は買うべき?

人生でも最大の買い物とも言われる、住宅。
7割もの人が変動型の不動産ローンを組むが、その金利は0.1%違うだけで支払額が大きく変わってくる。
そんな中、日銀の事実上の政策修正によって住宅ローンは新しい局面を迎えている。
住宅市場の先行きについて、住宅ローン比較サービスの「モゲチェック」で取締役COOを務める「もげ澤」さんが初級編から応用編まで、15のポイントに分けて徹底解説する。

3.ニッポンの給与、革命前夜

給料が上がらない国、ニッポン。この30年間、日本は平均賃金がほとんど上昇せず、相対的に貧しくなってきた。
しかし今、日本の給料は歴史的な転換点を迎えている。
記録的なインフレなどを背景にサントリーやキヤノン、ファストリなどの大企業が相次いで賃上げに踏み切っているのだ。
この空前の賃金アップは一時的なもので終わってしまうのか、それとも日本の構造は変わるのか。給料の常識と新常識を、1から徹底図解する。

4.日本株に、世界から熱視線

2023年5月、日経平均株価が3万円を突破した。1990年8月以来、実に33年ぶりとなる水準だ。
この背景にあるのが、海外の投資家による日本買いだ。
4月には「黒田バズーカ」があった2013年に匹敵する激しい買いがあったほか、投資の神様ウォーレン・バフェット氏も5大商社株の保有比率を引き上げた。
一体なぜ、日本に世界のマネーが押し寄せているのか。その深層を図解で紐解く。

5.「銀行ショック」で国際金融を学ぶ

2023年3月、金融業界に衝撃が走った。
米シリコンバレー銀行があっという間に経営破綻し、その規模はリーマンショック以降で最大となった。
また、経営不安に陥っていた欧州の名門・クレディスイスもUBSが救済買収するに至った。
激動の3月に、何が起きていたのか。欧米で相次いだ「銀行ショック」を題材に、ゼロから国際金融の理解を深めよう。

6.アメリカ経済を「2つの指標」で理解

消費者物価指数に雇用者数、生産者物価指数、失業率…。経済ニュースを眺めていると、こうしたあらゆる指標が見出しに踊る。
どれも大切な一方で、意味するところがよく分からないという人も多いのではないだろうか。
そこで、この記事ではアメリカ経済を理解するために抑えておくべき指標を「2つ」に絞り、可愛いイラストを交えて解説する。
指標の読み方が分かれば、きっとマクロ経済への理解が深まるはずだ。

7.アメリカ経済、強すぎる

アメリカで、不可解なことが起きている。
歴史的なインフレを抑えるため、FRB(連邦準備制度理事会)はこれまた歴史的なスピードで利上げを敢行した。
しかし利上げによって景気が後退するどころか、アメリカはプロたちの予想に反して好景気なのだ。依然として雇用は増え続け、株高も続いている。
セオリーをものともしない強さを誇る、「世にも奇妙なアメリカ経済」の謎解きをしてみよう。

8 .あなたの給料が「株」になる

今、日本で給料を株でもらうケースが増えている。
株式報酬を導入している上場企業はこの10年で3倍以上になり、スタートアップに限れば毎年の新規上場企業のうち9割近くがストックオプションを社員に支給している。
株式報酬というと「経営陣がもらうもの」と思われてきたが、近年は一般社員にも広がっているのだ。
そこで、この記事では「株をもらって損しない?」といった基礎から「信託SO騒動」といった最新の動向までを徹底解説する。

9.「黒田日銀」の10年を総決算

2023年4月、黒田東彦日銀総裁が10年の任期を終えて退任した。
黒田日銀といえば、代名詞とも言えるのが異次元緩和だ。お金の量を劇的に増やし、物価上昇率2%の目標を達成しようとしたのだ。
しかし、当初2年程度の短期戦を見込んだ緩和は10年に及び、日本は未だにデフレマインドを払拭できていない。
改めて、黒田日銀とはどんな時代だったのか。苦闘の10年間を完全図解で振り返る。

10.稼ぐなら日本の「外」へ

世界との賃金差に円安も相まって、近年では日本の若者が海外で働く「出稼ぎ」が注目されている。
この記事で取り上げた21歳の大学生も、オーストラリアで働きながらタワマンに住んでいると打ち明ける。
日本人は本当に海外で稼げるのか。そして、キャリアを築くことはできるのか?ヒントがたくさん詰まった記事だ。