「ちょこざっぷ」の躍進で広がる“低単価24時間ジム”、23歳起業家が率いるジムスタートアップの勝ち筋
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昨年2月から低単価の24時間型ジムの運営を始めた、フィットネススタートアップのFiT社。先日会員数が80万人を突破した「ちょこざっぷ」を筆頭に複数のブランドが存在する領域でもあるため、スタートアップが戦っていく上では厳しいレッドオーシャンにも見えるのですが、「実は必ずしもバッティングしていない」というお話が興味深かったです。
筋トレ歴15年の私ですが、日本のジムの料金は10年前と比べてどんどん安くなっている。6年前くらいにカナダで24時間の利用できるジムが日本の半値以下で利用できたりして驚いたが、日本もジムの料金については海外の標準に追いついてきたように思う。
これは推測だが、海外でジムの料金が安いのは国民に健康を意識してもらいたい意図があると思ってて、日本のジム経営に関してもこのような意識が芽生えつつあるのと健康へのニーズの高まりを感じた。日本のフィットネス人口は3-4%, フィットネス産業協会等が目標に掲げる10%はまだまだ先。FiTはブルーオーシャン戦略の奏功事例であり、地方の白地エリアへの横展開の余地も大きく、更なる発展に期待します。
個人的には、若手男性向けボディメイク（フィットネス＆フード＆エステのクロスセルアプローチ）に注目しています。
