インド、国産軍事用ドローンで中国製部品の使用禁じる
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インドではモディ政権において「Make in India」政策を強く推しており、ドローンにおいても国防上の理由と同政策の推進のために製品としてのドローンの輸入は元来規制されていました。そのため、インドの国産ドローン企業は自国でゼロから機体を開発するところもあるものの、多くが外国からパーツを輸入し、インド国内でアッセンブルする方法を取っています。
ドローンの製造販売の世界市場の8割を占める中国から部品レベルでも輸入が禁止になったことは、多くのインドのドローン企業にとっても痛手になるのではないかと考えます。
日本のドローン企業の中ではACSL社が現地法人を立ち上げており、今回の規制は同社は軍事用機体をつくってはいないものの、インド市場の中でクリーンな機体として追い風になる可能性があると思います。