先進国最悪、日本の相対的貧困率ひとり親の2人に1人が“貧困”のリアル
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ひとり親家庭の貧困は今に始まったことではなく、かなり前から報道されてきた話です。海外での子どもたちの支援をやってきた自分としては、今日本でも海外支援と同じような支援が必要なこともあったりもしてきています。特に衣食住、ご飯をしっかり食べることができていない10代などオンラインの相談の現場でよく見かけていますし、トー横やグリ下でも同じような状況です。
記事中に、
「相対的貧困率は、等価可処分所得の中央値未満の国民の割合を指す。ものすごくざっくり言えば、全国民のうち収入が真ん中より下の人が「貧困」となる。」
とありますが、「中央値の半分未満」の間違いではないでしょうか。
以下、厚生労働省の公開している定義より抜粋。
「国民生活基礎調査における相対的貧困率は、一定基準(貧困線)を下回
る等価可処分所得しか得ていない者の割合をいいます。
貧困線とは、等価可処分所得(世帯の可処分所得(収入から税金・社会
保険料等を除いたいわゆる手取り収入)を世帯人員の平方根で割って調整
した所得)の中央値の半分の額をいいます。
これらの算出方法は、OECD(経済協力開発機構)の作成基準に基づき
ます。 - 略 - 」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/20-21a-01.pdf