大学×地元製菓店、人気クッキーを企画・製造を循環型で開発
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◾️「鐡の素クッキー」食べてみたぞ!感想文
第1・2回を読んですぐに注文。
12袋(3種1袋)入りを購入しましたが、テーマが「石」なだけにズシリと重い。
「鐡ができるまで」という工程イラスト付きの説明しおりと、「鐡の素クッキー誕生物語」という小川けんいち氏によるコミックパンフが同封されていました。
「鐡ができるまで」のしおりで、鉄鉱石から鉄を製造する流れと概要がざっくりと学べ、「鐡の素クッキー誕生物語」ではナニナニ製菓さんの奮闘ぶりと関わられた方々、室蘭工業大学/清水一道教授のワーキングシェアの有り様が描かれています。
清水教授の"売れなくなった時の負債などの事も考えてた、ワーキングシェアの意義""室蘭(郷土)愛"もガツンとくる、読み応えある逸品。
では以下に食レポを。
◾️石炭‥溢れるゴマ感!噛み締める毎に黒ゴマが弾け、ゴマの風味に満たされる一品。竹炭の真っ黒さが正に石炭!
◾️石炭石‥どー見ても石。断面も石。きな粉より塩味ある小麦と素焚糖のコク味を感じられる一品。無機質な感覚を覚えつつ、ついついむさぼってしまう石!
◾️鉄鉱石‥芳醇なココア感。しっとりとしながらも噛み応えあるタフな食感と豊かな風味。石、美味い…。
食感で岩石の違いを体感出来るのも面白いです。
冊子を読みながら、NewsPicksさんが特集された理由が良く解った気がしました。
知識欲も食欲も両方満たされて大満足!ゆるやかな産学連携の「産」の立場から、自然と応援の輪が広がる商品開発のポイントについてお話をうかがいました。
地域に愛され、大切にされている固有のストーリーの掘り起こしと、一歩踏み込んだ人間関係の構築が鍵に。
4回連載の3回目です。地域大学の意義が存分に表れている事例だと思いました。
地域の大学×地域の資源で地域をブランディングしていく、また大学や大学生の意見を取り入れていくことで新たな価値を生むことの面白さも伝わる記事でした。