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動き出した植田総裁~今後の日銀の金融政策は?~

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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    6/1に日銀は債券市場サーベイを発表しました。これは債券市場の市場参加者に対するアンケート調査です。1年後の10年国債金利という項目があり、平均は0.74%でした。この意味は、(1)日銀が無理に抑え込む金利の上限が1年後には0.74%になっている、(2)日銀が無理に抑え込む金利の上限を撤廃したら金利は0.74%になる、のどちらかです。どちらかとはいえ、両方が0.74%で一致するのが最も自然な形です。日銀の政策の修正は、この方向に持っていこうとしている、という理解で良いと思います。海外には、自国の物価と金利が誰も想像しないレベルにまであれよあれよと言う間に上がたのを目の当たりにした投資家がたくさんいます。こうした投資家は、日本もいずれそうなると固く信じていて、日本国債の売り仕掛けを再開するリスクが常にあります。日銀が示した1%は、金利の上限として断固として守る決意を示したと理解して良いと思います。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    記事の中で足元のインフレ率は3.3%になっていますが、政府が補助金で抑え込んでいることを斟酌すれば4.3%程度で米国を大きく上回るのが実態です。そんな中、今年のインフレ率を1.8%から2.5%に上方修正し、来年度を2.0%から1.9%に微修正し、再来年度を従来通り1.6%に置いたわけですね。今年度のインフレ率が1.8%に収まることがないことは予測を置いた4月時点で多くの国民は感じていた筈で、流石の日銀もここまで来れば修正せざるを得ず、足元のインフレ率を上げるなら仮令僅かでも来年度を下げなければ大規模緩和を続ける理屈が経たず、再来年度を引き上げるのも理屈に合いません。そういう意味でこのインフレ見通しの修正には、大規模緩和を続けるためのギミックがまだまだ含まれているように感じます。
    本来なら国債を買うのを控え長短金利を上げてインフレを抑えにかかるべきところですが、そんなことをしたら
    ①1000兆円に達した政府の借金
    ②600兆円を超えた日銀保有の低利長期の国債
    ③低利を利して膨らんだ変動・固定の住宅ローンや企業の〝転がし借入“
    ④一部地銀が運用先に困って買った長期の運用資産
    ⑤極端に進んだ円安の巻き戻し
    といった問題に火が付いて、景気が一気に冷えかねません。
    加えて、緩和の修正が明確になれば、投機家にとってこれほど楽なことはありません。昨年12月に起きたのと同じ空売りを安心して仕掛けて確実に稼ぐことが出来ますからね。
    そういう意味で、今の日銀に残された道は、〝灰色のサイ“が暴れ出さぬよう、曖昧かつゆっくり政策修正するほかありません。株価が急落したといっても過去1週間の上げ幅を戻した程度ですし、ドル円も元の鞘に収まり、投機家が暴れ出す様子も見えません。
    植田日銀は、最初の一歩を上手く切り抜けたな、と感じます (^.^)/~~~フレ!


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    日本の潜在成長率や期待インフレ率を考えれば、10年債利回りが0%台後半にもなれば、喜んで日本の金融機関が国債買いますので、日本の長期金利はそんな上がらないと思います。
    むしろ、欧米が利下げサイクルに入れば今より下がると思います。


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