【酷暑】気候変動がまた一つ「不可逆点」を超えそうだ…
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真剣に考えたいニュース。温暖化という言葉から気候変動に言葉がどんどん変わっていった時期がありましたね。
過去にも自然に海洋循環が止まった期間があったらしく、約1万3000年前に北大西洋の海洋循環は1000年以上にわたって停止した時期があったようです。
自然要因で気候が変動することももちろんありますが、今回は人為的なそれこそ地球温暖化が影響しているのでしょう。
気候変動への理解を深める上で、過去の類似事例に目を向けることも重要だと思いますし、同時に自分ができることも考えねば、と直射日光を浴びて汗をかきながら思いました!
注目のコメント
今夏は、世界中で猛暑が発生しており、ちょうど世界気象機関が「観測史上で一番暑い1カ月」になると発表しました。そんななかで、気候科学周りで、最新の論文が発表されました。
こうした「ティッピング・ポイント」を超えると、もう気候がもとに戻るのはほぼ不可能になると言われています。人は危機感ばかり伝えられても心を閉ざします。29日に「地球沸騰化」という表現で警告した国連のグテレス事務総長ですが、氏は会見で「われわれはまだ最悪の事態を食い止めることができる」と述べています。
IPCCの報告書でも、パリ協定の1.5℃目標達成のための方法は示されています。技術的には、1.5℃目標は達成可能です。あとは、各国が協調してそこに向かって本気で実行するかなのです。(現在の各国削減目標を合算しても、2.5℃上昇となる見込み)
1.5℃目標が達成されれば、東京の最高気温は40℃程度で済む見込みです(それでも今よりはやや高い…)大西洋の海洋循環が今世紀中に止まりそうだという論文が出されたとのこと。ここ数年が異常気象なのはいうまでもないけど、炭素排出量との因果関係がわかっているわけではないということでシンプルな問題ではない。
今週も東京は酷暑ということで、皆様、お気をつけてください。