「試験管育ち」の培養肉はどこまでリアル? 食肉業界の未来を探る
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注目のコメント
記事にもあるように、コストが問題ということ、もうひとつは、培養肉は本当に環境に優しいのかという議論です。
例えば、
MIT テクノロジーレビューの2023.07.11の記事によれば、
https://www.technologyreview.jp/s/311624/heres-what-we-know-about-lab-grown-meat-and-climate-change/
「米国において培養肉の販売が許可されたが、これで食品由来の二酸化炭素排出を減らせるかどうかは定かではない。培養肉を製造するほうが実際の肉を生産するよりも、多くの二酸化炭素を排出するという研究結果もある。」とのことだ。その理由として、「培養肉もまた、二酸化炭素を排出する。細胞を成長させるバイオリアクターを稼働させるのに、エネルギーが必要となるからだ。」と書かれている。
日本の食文化は、長いお肉を断っていた時代があります。例えば、精進料理は、代替の知恵が詰まっており、こういうものも上手に食生活に取り入れながら、コストやエネルギーの問題の解決方向を見守る余裕を持てると良いと思います。興味深いですね。やはり、培養肉は、生産コストと、消費者の受け入れマインドの有無が課題ですね。意外と自分の身近なところでの体感、感触的には思いのほか重たい課題に思えます。
培養肉の味や食感はすぐ改良できるものの生産コストが高く、一般への普及はもう少し時間がかかるとのこと。
食いしん坊なので、培養肉で出汁は取れるのか、賞味期限はいつまでなのか、細胞培養に必要な材料の組み合わせ方によって味や栄養価は変わるのかも知りたいです笑