日本から「真のラグジュアリー」を世界へ デザイナー村田晴信の勝算
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ラガーフェルドやガリアーノのような偉大なデザイナーに憧れてファッションの世界に足を踏み入れた私にとって、クリエイションを通じてラグジュアリーとエレガンスを追求するブランドを作ることは至極自然な流れでした。
人を美しく見せてくれる本当にいい服を作りたいという気持ちを原動力に、新しい時代のラグジュアリーを定義するブランドになれたらと思っています。書きました。
ヨーロッパで過ごしていた頃、日本のラグジュアリーブランドが少ないことに疑問を抱いていました。みんな口を揃えて「寿司、ユニクロ、MUJIが好き」と言うのに、ラグジュアリーブランドの名前はあがらない。
KENZOの香水が人気、それくらいでした。日本の洋服は日本人の体型や細かい趣向にあわせているせいか海外にはあわないのかな?と感じながら過ごしていました。
そう考えなんとなく東京で過ごしていた時、ミラノのジルサンダーで働いていたというデザイナー村田晴信さんに出会いました。村田さんの発信を見ていると、日本発のラグジュアリーで世界と戦うという気概と、これまでにない、ヨーロッパと日本のセンスがキレイに混じったかのような洋服に素人の私でも立ち止まってしまうほどでした。
ジョンリッチモンド、ジルサンダーでのキャリアを持つ日本のファッションのパイオニアと言える村田さんに、ヨーロッパで学んだことと発見した日本ブランドならではの戦い方について聞きました。