中国、複合機の技術移転要求を撤回 外資企業に配慮か
日本経済新聞
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注目のコメント
複合機の問題は昨年より警鐘を鳴らしてきました。https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00133/00086/
この件は表に出てしまったこと、日米欧が連携してWTOなどで反発したことなどで表面的には引っ込めざるを得なくなりました。
ただし、これを朗報と喜んでいるだけでは甘いです。外国企業の技術を入手するという目的は変えず、手段がより巧妙になるだけです。
また同様の手法はパワー半導体でも仕掛けているので、他の戦略産業分野でも要警戒です。その警鐘もしています。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00133/00103/?n_cid=nbpnb_mled_enew中国経済がヤバい!とは言われているのですが、こうした動きをみるとそれがリアルに感じられます。中国は日本など西側先進国の最先端技術を、自国の巨大市場をエサに強引に盗もうとしていましたが、これを嫌うグローバル企業は撤退してしまいました。しかし不動産バブルが弾け経済全体が崩壊する事態になり、強引なやり方では外国資本の力を頼れず、前言撤回になりました。また改正反スパイ法も外資に嫌われ中国が見捨てられる要因になり、これも撤回されるかもしれません。イタリアが一帯一路から撤退するともいわれており、札束と武力で強引に派遣を拡大してきた中国の限界が見え始めています。
「日米などの外国企業は中国からの撤退につながるとして反対していた。」
文面通りに読めば、中国から撤退したくないから反対していた外国企業にとって、撤回されてよかったですねとしか、なにか問題でしょうか。